東七株式会社 ホーム | インフォメーション | メディカルコラム | 打倒!ふつつか酔い!!

メディカルコラム

打倒!ふつつか酔い!!

2017年1月30日

2017年が始まってもう1か月が経ちました。

皆さんは、お正月気分から抜け出せましたか?

 

忘年会、お正月にお酒で失敗してしまった方も多いのではないでしょうか。

そしてこの時期、まだまだ新年会も多いですね。

 

「オレンジジュースを飲むと二日酔いの症状が和らぐ」

「飲む前に牛乳やチーズなどを食べると酔いにくくなる」

など、アルコール対策は諸説ありますが、皆さんはどのような対策をとっていますか?

 

からだの為にも、お酒との上手な付き合い方を知っておきたいものです。

 

今回は、辛い二日酔いに焦点を絞って説明したいと思います。

 

 

なぜ二日酔いになるの?

 

諸説ありますが、発症のメカニズムはよく分かっていない、というのが正解の様です。

もちろん、過度な飲酒が大きな要因であることは間違いありません。

 

体内に取り込まれたアルコールは体内で分解され、悪名高きアセトアルデヒドなどを経て、

最終的に炭酸ガスと水になります。

その過程で、体に様々な影響を与えます。

 

まず、尿量が増えて脱水状態になります。

そして、体液の酸とアルカリのバランスが崩れ、酸性に傾きます。

 

また、肝臓でアルコールやアセトアルデヒドを分解するためのエネルギーとして、

血液中のブドウ糖が消費されます。

そのため、過度に飲酒をすると、低血糖状態になります。

 

炎症反応を示す数値が高くなるとの報告もあり、胃腸障害も発生します。

 

これらの要因と、未知の要因が複雑に絡み合って二日酔いになると考えられています。

 

 

二日酔いの予防法

 

二日酔いの予防法として、以下のようなものがあります。

 

・飲酒は自分の体質に合った適量の範囲でする。

・飲酒前に食べ物を食べておく

・食べ物も一緒に食べながら飲む

・飲む速度を抑える(血中のアルコール濃度の急激な上昇を抑える)

・飲酒間にこまめに水分を摂る

 

お酒が進むと、楽しくなってつい飲みすぎてしまいがちですが

自分で制御しながら翌日にアルコールを残さないように気を付けましょう。

 

 

二日酔いの対処法

 

脱水状態になっているので、まずは水分補給が必要です。

 

水やお茶、味噌汁でも構いませんが、

アルコールやアセトアルデヒドの分解により不足している

糖分や塩分などの電解質を同時に補給できるという点では、

スポーツドリンクや経口補水液を利用するのもいいかもしれません。

 

胃もたれや胸やけがひどい時には、胃薬を効果的に利用しましょう。

 

肝臓の働きを助けるためのアミノ酸や、

アルコールを分解する時に消費されるビタミンB1を補給するのも

早期解消の効果が期待できそうです。

 

症状がひどく、長く続くようであれば、医療機関で医師に相談しましょう。

 

 

※お酒は成人してから楽しみましょう。

 

 

参考文献

e-ヘルスネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol

ヘルスUP(日経電子版)

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO95249060X11C15A2000000?channel=DF140920160927