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メディカルコラム

イエロー?グリーン? いえいえ、ブルーライト!

2014年10月8日

PC用レンズのメガネや、光によるダメージをケアする目薬など、
いわゆる「ブルーライト」関連商品をお店で見かける機会が増えたと思いませんか?

ブルーライトとは、目で見ることのできる範囲の光の波長の中で、
最も強いエネルギーを持つとされる青色の光のことです。(☆1)

いまのところブルーライトが眼精疲労の原因になるというはっきりとした医学的な根拠はありませんが、
光の中で最強と言われるブルーライトの刺激を長時間受け続けるのは、
なんだか目にとって良い状態ではなさそうですね。

パソコンや携帯端末が普及して暮らしが便利になっている反面、
仕事でこれらを長時間使用することで目を酷使している現実があります。

日本人の目は疲れているのです。(☆2)

パソコンなどの画面を見続けることで目が疲れる原因は、
画面を凝視して瞬きが減り、涙の分泌が減って目が乾燥することや、
長時間焦点を合わせ続けることによる目の筋肉の疲労、作業時の姿勢が悪いことなど様々です。

そんな中で最近ブルーライトが各方面から注目されているのは、
いわば「目の疲れの代名詞」のように扱われるようになったブルーライトに対して
「目の疲れの原因となるものをなくしたい」という現代人の気持ちが集中したためではないでしょうか。

実はこのブルーライト、軽減する方法がいくつかあります。
一つは発光源である画面の設定を少し変えることです。
つまり、画面から出る青色を程よく弱めればよいのです。

<方法(Windowsのパソコンの場合)>
デスクトップを右クリック→グラフィックプロパティ→詳細設定モード→色調整→青を-20(お好みで調整)

明るすぎたり暗すぎたりする画面も目の疲れの原因になります。
手元の紙と画面の白い部分を比較して同じくらいの明るさになるように調整しましょう。

他にもディスプレイに張るタイプのフィルターや、ブルーライトカットメガネ、
スマホではブルーライト軽減アプリ等も登場しています。

また、パソコンなどで1時間の作業を行った際には15分の休憩を取ることも推奨されています。

就寝前にブルーライトを多く受けると、寝付きが悪くなったり眠りが浅くなるなど
体全体へ悪影響を及ぼすとも言われています。
寝る前にパソコンやスマートフォンを使用する癖のある方は特に注意しましょう

パソコンやスマートフォンが必須になってきている現代社会ですが、
上手に対策をしながら付き合っていくことも必要な考え方のようですね。

以上、メディカルコラムでした。


参考:
(☆1)http://blue-light.biz/about_bluelight/
ブルーライトとは-ブルーライト研究会

(☆2)http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/
第21表 VDT作業における身体的な疲労や症状がある労働者及び内容別労働者割合
症状の内容(複数回答)目の疲れ・痛みと回答:90.8%-平成20年厚生労働省