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メディカルコラム

シップ?パップ?テープ?

2013年10月30日

肩こりやねんざをした時に活躍するお薬といえば「湿布」ですが、
今回はその「湿布」について、少しご紹介したいと思います。

「湿布」はおおまかに「パップ」や「テープ」といった種類に分けられます。
これらの外用製剤をまとめて貼付剤(ちょうふざい)といい、粘着剤と医薬品を混ぜて布などに塗り
皮膚に貼り付けて用いる製剤のことを指します。

湿布の中のパップ剤とテープ剤、似たような名前が並びますが、その違いは何なのでしょうか?

<パップ剤>
「湿布」と聞いてまずイメージするのがこのパップ剤です。
特徴としては、水分が多く含まれていて肌への刺激は弱く、若干の厚みがあります。
パップ(Pap)の語源はオランダ語でお粥を指し、粥状の薬剤を用いた事が由来と言われています。
冷却効果があるため、打ち身やねん挫など炎症を抑えるために使用することが多いです。

<テープ剤>
テープ状につくられているタイプの湿布で、脂溶性(水に溶けにくく油に溶けやすい性質)のため
剥がれにくくなっており、患部への薬剤の浸透性や吸収性が高くなっています。
伸縮性があるため、膝や腰・関節などよく動かす部位の痛みを抑える場合に効果的です。
また、パップ剤よりも比較的薄くつくられています。

一口に「湿布」といっても症状や貼る箇所に応じて使い分けされているのですね。
その他にも様々なタイプの湿布が出されているようですので、少しだけ興味をもって見てみるとおもしろい発見があるかもしれません。

以上、シップについてのご紹介でした。